【ヴァレフォル】盗みを働くように仕向けるソロモン72柱の悪魔のとは?

今回お話しするのは

ソロモン72柱の悪魔

ヴァレフォル

に関するお話です。



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ヴァレフォルとは?

6: ウァレフォル

ヴァレフォルは悪魔学における悪魔の1人。

呼び名には複数あり、

  • ウァラファル(Valafar)
  • ウァレファル(Valefar)
  • マラファル(Malaphar)
  • マレファル(Malephar)
  • ヴァレフォル

などが存在しています。

位置する惑星や金属は「金星」、「銅」となり星座は「金牛宮」となっている。

ゴエティアにおいては序列が6番目の10の軍団を率いる強大なる公爵です。

同じ公爵で有名なのは「アガレス」などです。



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ウァレフォルはキメラのような姿をしている?

ウァレフォルはキメラのような姿をしている?

ウァレフォルは召喚されたとき、

  • ライオンの胴体とロバの頭
  • ライオンの頭とガチョウの脚、ウサギの尻尾

など複数の生物が合成されたようなキメラとして登場する。

複数の生物が合成された悪魔は数多くいるが有名なのは「アスモデウス」などがあります。



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ウァレフォルは盗みを誘惑してくる?

ウァレフォルは盗みを誘惑してくる?

そしてこのウァレフォルはただ単に召喚してくれた人間に使い魔などを挙げるだけではなく,誘惑もしてくる悪魔です。

それが「盗み」です。

ウァレフォルは召喚した人間に対して「自分を使って盗みをするように仕向けてくる」といったことを行ってきます。

典型的な誘惑をしてくる悪魔です。



ウァレフォルを上手く使えば?

ウァレフォルを上手く使えば相手を病気にすることも可能?

また、ウァレフォルが出来ることの1つに「相手に送れば病気にすることが出来、その逆の影響を与えれる」ことがある。

敵の陣地に送れば相手を病気にして弱らせることも可能で、逆に味方の陣地に送ってよい影響を与えることも可能。

しかしこの力には問題点があり、この力に頼りすぎることで自分の成長の可能性を失くしてしまうリスクもあることです。

この病気にする能力では「マルバス」なども有名です。

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16世紀におけるオカルトでの人気

16世紀にはオカルトとしてかなり人気があった

ウァレフォルは「泥棒」としてヨーロッパだけでなく様々な地域で縁起を担ぐものとして人気があった。

その一つに「栄光の手」という魔道具があります。

これは、切断された罪人の手首を特殊な保存方法でロウに変化させたもので、指の部分がロウソクのように火を付けれるようになっています。

この手首を盗みに入る家の前で点火して火が付けば成功し、点火しなければ失敗するという風潮がありました。

ウァレフォルが泥棒として縁起がいいものと扱われるのもここからでしょう。



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まとめ: ウァレフォルはこんな悪魔!!

まとめ: ウァレフォルはこんな悪魔!!

今回はソロモン72柱の悪魔の1柱のウァレフォルについて解説させていただきました。

盗みをするように仕向けてくるのはちょっといただけない悪魔ですが、それ以上に相手を病気にするというのは魅力的な能力ですね。

というわけで今回のまとめ

  •  ウァレフォルはソロモン72柱の悪魔の41番目の公爵
  •  ライオンの胴体やガチョウの脚など複数の生物が一つになった姿
  •  使い魔をくれるだけでなく、盗みをするように誘惑をしてくる
  •  相手を病気にする能力を持ち、その反対のこともできる
  •  16世紀には縁起を担ぐものとして人気があった

次からはメギド72におけるウァレフォルの紹介です。

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