今回お話しするのは
ソロモン72柱の悪魔
ロノウェ
に関するお話です。
ロノウェとは?
ロノウェは悪魔学における悪魔の1人。
呼び名には
- ロノウェ・ロノヴェ(Ronove)
- ロネウェ・レネヴェ(Roneve)
- ロンウェ(Ronwe)
などがある。
「ゴエティア」においては19の軍団を率いる序列27番目の侯爵にして大伯爵。
ロノウェはどんな姿?
ロノウェは召喚されると上の写真のような姿で現れることが有名。
だが、実際この姿が描かれたのは19世紀の「地獄の辞典」でのこと。
原典ともいえる「レメゲトン」においては「怪物の姿」としか描かれていない。(「魔物めいた姿ないし、赤い霧のような姿」ともいわれる)
杖を持ち、尻尾を生やした3~4頭身ぐらいの小鬼の姿。
ゴブリンのような醜悪な姿をしているが、ヨーロッパでの小鬼のイメージとしてはこれが一番近いと考えられる。
ロノウェは何をしてくれるのか?
ロノウェはその姿ははっきりと描かれてはいないが、召喚者に対して
- 良き使い魔
- 言語に関する知識
- 敵味方からの好意
- 修辞学
などをもたらしてくれます。
特に、修辞学を教えることは非常に得意としている。
修辞学とは「弁論・演説・説得の技術に関する学問分野」といった分野。
言葉で人を動かすのが得意な人は、「悪魔から力を貰っている」と思われても仕方ないことだったのかもしれません。
まとめ: ソロモン72柱の悪魔「ロノウェ」
今回はソロモン72柱の悪魔の一体ロノウェについて紹介させていただきました。
ソロモン72柱の悪魔達の中でも、特に外見の描写が少ないのがこの悪魔です。
特に「人を扇動する力を与える悪魔」は、「怪物」や「赤い霧」としか表現できなかったのかもしれません・・・。
という訳で今回のまとめ
- ロノウェはソロモン72柱の悪魔の一体
- 序列27番目の偉大なる伯爵の地位に君臨
- 「怪物の姿」という外見の描写が少ない悪魔
- 後世の小鬼の姿が有名
- 修辞学を非常に上手に教えてくれる
- 良き使い魔や言語を教えてくれる
- 敵味方からの好意を与える
メギド72の「ロノウェ」
画像は公式サイトから引用
公式様のパラメーターを見ると以下のようになる。
項目 | |
---|---|
No. | 027 |
クラス | ファイター |
覚醒ゲージ | 4 |
スタイル | カウンター |
HP | 882-10836 |
攻撃力 | 63-645 |
防御力 | 72-714 |
素早さ | 31-285 |
CV | 堀江 一眞 |
性別 | 男性 |
スキル
特性 | 正義のヒーロー
HPが50%以下のとき、30%の確率で攻撃を無効化する |
---|---|
スキル | ウェポンガード
2ターンの間、すべての単体攻撃を受け持ちスキルフォトンからのダメージを50%軽減する |
+スキル | ウェポンガード+
2ターンの間、すべての単体攻撃を受け持ちスキルフォトンからのダメージを60%軽減する |
覚醒スキル | ブランディッシュ
敵単体に攻撃力1.4倍の2連続ダメージさらに積まれているフォトンを1つ破壊する |
+覚醒スキル | ブランディッシュ+
敵単体に攻撃力1.5倍の2連続ダメージさらに積まれているフォトンを1つ破壊する |
奥義 | エクトプラズム
2ターンの間、味方単体を無敵状態にし、HPを15%回復させる |
+奥義 | エクトプラズム+
2ターンの間、味方単体を無敵状態にし、HPを20%回復させる |